# GDP 成長率

タイ、今年の成長率3%に加速 財務相が見通し
2024.06.25

タイ、今年の成長率3%に加速 財務相が見通し

[バンコク 24日 ロイター] - タイのピチャイ財務相は24日、今年の経済成長率が3%に加速するとの見込みを示した。公共投資や観光、輸出が支援し昨年の1.9%を上回ると見込む。資本市場活性化措置に関する記者会見で述べた。タイ証券取引所のトップ、ポルナノン・ブドサラトラゴ

インド経済、引き締めによる下振れリスクも 一部当局者が警戒
2024.06.24

インド経済、引き締めによる下振れリスクも 一部当局者が警戒

Swati Bhat[ムンバイ 24日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会の2人の外部委員は、インド経済の高い成長率を維持するためには利下げが必要だとの見解を示した。食品価格の急騰はこれまでのところインフレ圧力を高めていないと指摘した。

再送-ペルー中銀、24年成長予想を3.1%に上方修正 農業部門回復へ
2024.06.24

再送-ペルー中銀、24年成長予想を3.1%に上方修正 農業部門回復へ

(不要な文字を削除しました)[リマ 21日 ロイター] - ペルー中央銀行は21日、今年の経済成長率予想を従来の3.0%から3.1%に小幅上方修正した。ベラルデ総裁はプレゼンテーションで、成長の主要な原動力は第一次産業になると指摘。「農業部門が下半期に回復し、就業率

インドネシアの財政赤字、GDP比3%以下に縮小可能=世銀
2024.06.24

インドネシアの財政赤字、GDP比3%以下に縮小可能=世銀

[ジャカルタ 24日 ロイター] - 世界銀行は24日、インドネシアの経済見通し報告書を公表した。財政赤字は今後拡大が見込まれるが、歳入面での改革により赤字は法定上限内に抑えられる可能性があるとの見方を示した。世銀は、同国の財政赤字が2023年の国内総生産(GDP)比1.

ベトナム、今年は6─6.5%の成長目標達成へ=中銀総裁
2024.06.24

ベトナム、今年は6─6.5%の成長目標達成へ=中銀総裁

[ハノイ 21日 ロイター] - ベトナム国家銀行(中央銀行)のグエン・ティ・ホン総裁は21日、今年の国内総生産(GDP)伸び率が政府目標の6.0─6.5%を達成するとの見通しを示した。総裁は「国内経済は回復の兆しを見せている」と指摘。鉱工業生産と投資が大幅に伸び、銀行シ

わずかな成果から莫大な利益を“不当”に上げてきた「コンサル業界」のビジネスモデルが破綻しようとしている
2024.06.24

わずかな成果から莫大な利益を“不当”に上げてきた「コンサル業界」のビジネスモデルが破綻しようとしている

英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのマリアナ・マッツカート教授らは、コンサルティング業界は不当に莫大な経済的利益を得ていると指摘する。それはなぜなのか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が解説する。私は以前、米国の大手出版社で働いていた。当時は「ドットコム革命」の渦中にあり、読者

企業利益は急増しているのになぜ増えない?日本人は「賃金停滞」の本質をまったくわかっていない
2024.06.23

企業利益は急増しているのになぜ増えない?日本人は「賃金停滞」の本質をまったくわかっていない

 2023年の春闘以降、賃上げが進んでいると喧伝される。しかし、法人企業統計調査のデータでは、人件費の総額はほとんど増えていない。他方で、企業利益の増加は著しい。なぜこうしたことになるのか? 昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕するーー。野口悠紀雄氏に

政府、財政新目標具体化見送り 1%超成長へ生産性課題
2024.06.21

政府、財政新目標具体化見送り 1%超成長へ生産性課題

 政府は21日、経済財政運営の指針「骨太方針」と成長戦略「新しい資本主義実行計画」を閣議決定した。金融政策の正常化で財政運営が難しくなる懸念が高まる中、基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2025年度に黒字化する現行の目標を堅持した一方、26年度以降の具体的な黒字化の目標は見送った。

24年独GDP予測、0.4%増に小幅上方修正=IFO
2024.06.21

24年独GDP予測、0.4%増に小幅上方修正=IFO

[ベルリン 20日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所は20日、2024年の国内総生産(GDP)成長率見通しを前年比0.4%に引き上げた。3月に公表した前回予測では0.2%としていた。政府による春季予測では0.3%となっている。IFOは消費者の購買力の上昇と、下半期

1~3月期の米経常赤字、2期連続拡大 2376億ドル、貿易収支が悪化
2024.06.20

1~3月期の米経常赤字、2期連続拡大 2376億ドル、貿易収支が悪化

 【ワシントン時事】米商務省が20日発表した1~3月期の経常収支の赤字額は、前期比7.2%増の2376億4500万ドル(約37兆7000億円)だった。 赤字拡大は2四半期連続。堅調な米景気を背景にモノの輸入が伸び、貿易赤字が拡大したことが主因。経常赤字の国内総生産(GDP)比は3

米経常赤字7.2%増 1~3月期
2024.06.20

米経常赤字7.2%増 1~3月期

 【ワシントン共同】米商務省が20日発表した1~3月期の外国とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の赤字額(季節調整済み)は2376億4500万ドル(約37兆6千億円)となり、前期より7.2%増えた。 モノの赤字が2777億2700万ドルとなり、5.0%増となったことが

英次期政権、財政逼迫は「看過できない問題」=S&P
2024.06.20

英次期政権、財政逼迫は「看過できない問題」=S&P

[ロンドン 19日 ロイター] - 英国の次期政権は、財政状況の逼迫により、困難な多くのトレードオフに直面する見通し。格付け会社S&Pグローバル・レーティングスの英国担当プライマリー・ソブリン・アナリスト、マキシム・リブニコフ氏が19日、警告した。リブニコフ氏は英信用格付

ウクライナGDP、1─5月は前年比4.3%増 5月は電力不足で鈍化
2024.06.20

ウクライナGDP、1─5月は前年比4.3%増 5月は電力不足で鈍化

[19日 ロイター] - ウクライナのスビリデンコ第1副首相兼経済相は19日、1─5月の国内総生産(GDP)が前年比4.3%増加したと明らかにした。5月のGDPは前年比3.7%増と、4月の4.3%から伸びが鈍化した。 スビリデンコ氏はXへの投稿で「成長は輸出と建設需

成田悠輔氏 物価高と言われてますが…「日本は意外にましな地獄」 G7のデータを比較
2024.06.19

成田悠輔氏 物価高と言われてますが…「日本は意外にましな地獄」 G7のデータを比較

 米国エール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏がX(旧ツイッター)を更新。日本経済に関する意外なデータを披露した。 成田氏は米国のCEA(大統領経済諮問委員会)による2019~2024年のGDP実質成長率のグラフ図を貼付し「ここ5年弱のG7諸国を比べてみる」とつづった。

米財政赤字、想定より大幅増 学生ローン減免響く 議会予算局
2024.06.19

米財政赤字、想定より大幅増 学生ローン減免響く 議会予算局

 【ワシントン時事】米議会の超党派機関、議会予算局(CBO)は18日公表した最新の予算見通しで、2024年度(23年10月~24年9月)の財政赤字額が、2月時点の想定から27%増の1兆9150億ドル(約302兆円)に膨張するとの試算を明らかにした。  11月の大統領

ブラジル中銀、年内金利据え置きへ エコノミスト予想
2024.06.18

ブラジル中銀、年内金利据え置きへ エコノミスト予想

[サンパウロ/ブラジリア 17日 ロイター] - ブラジル中央銀行が17日公表した週間エコノミスト調査によると、中銀は少なくとも今年末まで政策金利を10.50%に据え置くと予想されている。エコノミストは今年と来年のインフレ率予想も引き上げた。一方、今年の国内総生産(GDP

【ドイツ】独経済の成長率、4研究所が見通し引き上げ
2024.06.17

【ドイツ】独経済の成長率、4研究所が見通し引き上げ

 ドイツの主要な経済研究所が、今年の経済成長見通しを軒並み引き上げている。RWI経済研究所は13日、2024年の国内総生産(GDP)成長率が0.4%になるとの予測を示した。前回予想の0.3%からわずかに上昇した。ハレ経済研究所(IWH)、ドイツ経済研究所(DIW)、キール世界経済研究所(IfW

相次ぐ「賃上げ実施!」は本当か嘘か? 円安で儲けた大企業の「不都合な真実」
2024.06.17

相次ぐ「賃上げ実施!」は本当か嘘か? 円安で儲けた大企業の「不都合な真実」

 2021年からの急激な円安によって、大企業では粗利益が増加し、経常利益も著しく増加した。これは、輸入価格の上昇分を価格に転嫁した上に、輸出が増えたからだ。これに伴う物価高騰もあり、大企業を中心に賃上げ報告が相次いでいる。だが本当に賃上げはなされているのだろうか、分析する。 以下

フィリピン中銀、24年と25年の経常赤字予想引き下げ
2024.06.14

フィリピン中銀、24年と25年の経常赤字予想引き下げ

[マニラ 14日 ロイター] - フィリピン中央銀行は14日、2024年および25年の経常収支赤字予想を下方修正した。貿易赤字の縮小などが背景。24年の経常赤字は47億ドル、対国内総生産(GDP)比1.0%と予想。従来予想は61億ドル、GDP比1.3%だった。

消費が14ヵ月ぶりプラスって本当?
2024.06.14

消費が14ヵ月ぶりプラスって本当?

【これはnoteに投稿された飯塚 信夫(神奈川大学経済学部教授)さんによる記事です。】 総務省統計局が本日(7日)に発表した「家計調査」において、世帯人員2人以上の世帯の実質消費支出が前年同月に比べて14ヵ月ぶりに増加したことが注目を集めています。日経新聞夕刊は、3連休で外食が伸